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活性酸素とは

呼吸によって体内に取り入れられた酸素は、エネルギーを作り出す代謝の過程で極めて不安定な状態になります。そして不安定になると、近くにある物質と盛んに結びつこうとします。この時の酸素は大変酸化力が強く、これが一般的に「活性酸素」と呼ばれております。生きていくために吸った酸素の中から毒性の強い「活性酸素」という物質が作り出されているのです。

これを消去することは難しいといわれておりますが、水素(活性水素)により還元することで軽減させることがそのひとつとされております。

<より詳しく>
空気中の酸素は比較的安定していますが、呼吸によって体内に取り入れられた酸素は、エネルギーを作り出す代謝の過程で極めて不安定な状態になります。そして不安定になると、近くにある物質と盛んに結びつこうとします。この時の酸素は大変酸化力が強く、これが一般的に「活性酸素」と呼ばれております。
生きていくために吸った酸素の中から毒性の強い「活性酸素」という物質が作り出されているのです。
またこれが細胞を傷付け、ガンや心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす一因とされております。
さらに、アトピー性皮膚炎、シミ、シワの原因となったり、老化のスピードを早めたりもするようです。
「活性酸素」は小さな危険物の様で体内を転げまわり、触れたものなら何もかまわず破壊していくといわれます。初めは小さい破壊部分でも、抑制されずに放置されると細胞の損傷と病気などを広げていくといわれます。
特に、細胞膜を形成する脂質との結合を好み細胞膜を破壊するようです。
「活性酸素」の影響は、動脈や静脈を配列する細胞に致命的なダメージを与え、血管を弱らせるといわれます。すると、血管は傷つきやすくなり破裂を起こし、動脈硬化を進行させる(アテローム性動脈硬化)動脈凝血プラークを誘因することもあるようです。
「活性酸素」は呼吸により体内に取り入れられた酸素のうち、エネルギー発生の時に活性化して発生し(燃えカスのようなもの)約2~3%が生成されるといわれています。 また、排気ガス、化学薬品、農薬、水道水のトリハロメタン、食品添加物、放射線、紫外線、喫煙、ストレス、怒り、不安、恐怖などの激しい感情、暴飲・暴食などでも発生します。よって、「活性酸素」は私たちの起きている時でも寝ている時でも常時発生していることになります。 そして、通常の酸素に比べ反応性が強く、過剰に存在すると攻撃性が高く危険とされます。 このように、酸素を吸って生きている人間にとって、代謝の過程で発生する「活性酸素」の害は避けることのできないものです。

しかしまた、「活性酸素」は私たちが生きていく上でなくてはならない極めて重要な働きもしているといわれます。そのひとつが殺菌作用や解毒作用です。体内に細菌やウイルスが侵入してくると、好中球やマクロファージと呼ばれる免疫細胞は、自らも「活性酸素」を作り出し、その強い殺菌力で病原体や有害物質を退治してくれるとされます。このように「活性酸素」は、有益な物質であるとともに、過剰になれば恐ろしい害をももたらすといわれております。
「活性酸素」は抗酸化物質(スカベンジャー)が消去してくれます。 抗酸化物質は体を守ろうと体内でも生成されますが、充分ではありません。 
私たちが抗酸化物質を必要とする理由は、有害でもある「活性酸素」に満ちた生活の中で、一息ごとに体内で生成しているとされるからです。
仮に酸素が無くても生活していけるなら、抗酸化剤の必要性もなくなることでしょう。

また次のような場合は、通常の呼吸により発生する何倍もの活性酸素が生成され、これがいろいろな病気を引き起こす要因といわれております。

◆激しいスポーツ、肉体的にきつい仕事などで大量に酸素を消費したとき
  {スポーツによる副作用での最大要因は「活性酸素」によるダメージと言われています。
  →体育系大学卒業生は文科系大学卒業生より約7歳短命だと言われます。}
◆高密度の酸素吸入・摂取をしたとき {多量に発生するといわれます}
◆体内に病原菌が侵入してきたとき
◆タバコ喫煙、車の排気ガスや工場の排煙を吸ったとき
◆大きな手術をしたとき、強いストレスを感じたとき
◆大量の紫外線(海水浴、テニス、ゴルフ他なので)を浴びたとき
◆放射線(レントゲン、胃カメラ、CTスキャン、放射線療法、コバルト療法)を浴びたとき
◆体内に食品添加物、洗剤、農薬、医薬品などの化学物質が入ってきたとき
◆電磁波(携帯電話、パソコン、電子レンジ、高圧線、OA機器)を浴びたとき
◆飲酒(飲み過ぎは大量の活性酸素が発生)などなど

「活性酸素」は直接ないし間接に全疾患の9割以上に関与しているといわれております。
1980年代に『ガンができる原因は過剰な活性酸素の発生による』という研究結果が続々と発表されました。
さらに研究が進むにつれ、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病も『大量の活性酸素により生じた過酸化脂質が原因である』ことや、老化の最大の原因ということも明らかになりました。 なお、文明が進化するほど体内に大量発生すると言われています。 なお、「活性酸素」は4種類、その他のフリーラジカルは現在わかっているだけでも数千種類あるといわれています。
1.スーパーオキシド
人間の生存中で最初に最も多く発生する「活性酸素」といわれます
2.過酸化水素
スーパーオキシドがSOD酵素や他の抗酸化物質で処理された結果生まれる「活性酸素」といわれます
3.ヒドロキシルラジカル
最強の「活性酸素」といわれます
4.一重項酸素
紫外線を浴びることにより発生する非常に強力な「活性酸素」といわれます